耳元のおしゃれにダイヤモンドを
耳元に着けるジュエリーは、顔全体を美しく華やかに演出してくれます。小顔効果があり、横顔をシャープに見せてくれるとも言われています。ピアスやイヤリングは、その日のファッションやお出かけ先に合わせて、いくつ持っていても困りませんね。ダイヤモンドは、より一層表情を輝かせてくれます。これまで、イヤリングやピアスをつける習慣がなかったという人も、ダイヤモンドで耳元のおしゃれを楽しんでみませんか?
イヤリング派?それともピアス派
あなたはイヤリング派ですか?それともピアス派ですか?それぞれの特徴を比較してみましょう。
イヤリングの特徴
<メリット>
- 耳に穴を開けなくていいので、いつでも身に着けることができる。
- 誰でも身につけられるので、贈り物に適している。
<デメリット>
- 気づかないうちに落としてしまうことがある。
- 落とさないように金具をきつく締めて、耳が痛くなることがある。
- 落とす心配があるので、高価な石などは身に着けるのをためらってしまう。
- ピアスに比べ、商品が少ない。
ピアスの特徴
<メリット>
- 落とす心配が少ない。
- イヤリングに比べて、耳が痛くなりにくい。
- 金具が見えないので、小ぶりなデザインのものも楽しめる。
- アクセサリーの数が多く、選択の幅が広い。
- 耳にピアスホールを一度開ければ、ずっと楽しめる。
- 金属アレルギーの人でも使えるピアスがある。
<デメリット>
- 耳にピアスホールを開けなければならない。
- ピアスホールが安定するまで時間がかかる。
- ピアスホールが安定した後も、トラブルがあることもある。
ダイヤモンドなら、ピアスがおすすめです
イヤリングとピアスを比較してみると、ピアスのほうがジュエリーを楽しむためのメリットが多そうです。耳元をダイヤモンドで飾るなら、落とす心配の少ないピアスがおすすめです。
人気のダイヤモンドのピアスは?
毎日身に着けても飽きないのが、ダイヤモンドのピアスの特徴です。ダイヤモンドピアスには、どんな種類があるでしょうか。シンプルなものから華やかなものまで、ラインナップも豊富なので、プレゼントにも最適です。
スタッドタイプのダイヤモンドピアス
一粒のダイヤモンドを6本の立て爪で止める、いちばんシンプルなタイプです。「スタッドタイプ」とも呼ばれています。デザインが邪魔をしないので、ダイヤモンドの美しさを最大限に引き出してくれます。華やかさと上品さを兼ね備えた輝きが、様々な場面で活躍します。
エタニティダイヤモンドフープピアス
耳元に、フープ型にぶら下がるデザインで、小さなメレダイヤが一列にちりばめられています。普段使いにもお出かけにも、どんなシーンにも合います。
スウィングタイプ
フックピアスに、ぶら下がるタイプのダイヤモンドをあしらったスウィングタイプも人気です。動くたびに、耳元で小さく揺れて輝きます。
スリーストーンダイヤモンドピアス
縦に3つずつのダイヤモンドがぶら下がるデザインです。一つずつのダイヤが揺れるように加工されていています。
ダイヤモンドチェーンピアス
細いチェーンの先にダイヤモンドがぶら下がるデザインです。華奢なデザインが素敵です。
レーザーホールセッティング ダイヤモンドピアス
レーザーホールセッティングという、ダイヤモンドに直接穴をあける方法で、ダイヤモンドと金具をつないでいます。金属の台座がないので、ダイヤモンドが宙に浮いているようなデザインです。ぶら下がり、スウィングするタイプが多いです。
ダイヤモンドの大きさは?
ダイヤモンドの大きさも様々ですが、どのぐらいの大きさの石を選んだらいいのでしょうか?カラット数(ct)は両耳合わせた重量です。
0.6ct
華やかな雰囲気に見せたいときに、片方0.3ctのダイヤモンドは存在感があります。ダイヤモンドの直径は、片耳分の0.3ctで4.5㎜です。
0.4ct
普段使いにぴったりなサイズです。上品な輝きでオフィスでも活躍してくれます。ダイヤモンドの直径は0.2ctで4㎜です。
0.2ct
毎日身につけられて、重ね付けにも最適です。ダイヤモンドの直径は、0.1ctで3㎜です。
ダイヤモンドピアスの選び方
いろいろなタイプのダイヤモンドピアスが、あるということがお分かりいただけたと思いますが、なににこだわって選びますか?使うシーン別にピアスを選ぶポイントをいくつかご紹介します。
<職場にぴったりなダイヤモンドピアス>
場所を選ばずにさりげなく身に着けられる0.3~0.5ctぐらいのものがおすすめです。主張しすぎないのでどんなシーンにも合います。
<カジュアルなシーンに合うダイヤモンドピアス>
お休みの日やレジャーにぴったりなのが、トータルで0.5ct未満のシンプルなデザインのものです。なくす心配がある方は、ダブルロックキャッチのピアスを選びましょう。
<華やかな場面におすすめのダイヤモンドピアス>
パーティや結婚式など華やかな場面には、0.5ct以上の一粒石のものや、エタニティタイプ、メレダイヤが数多くちりばめられたものなどがおすすめです。お花やハートのモチーフ、スウィングタイプも、華やかさを演出してくれます。
鑑定書、または鑑別書がついていることがあります
すべてのダイヤモンドピアスについているわけではありませんが、鑑定書、または鑑別書がついていることがあります。それはどう違うの?と思われるかもしれません。鑑定書は、ダイヤモンドを4Cと呼ばれる「カラット・カラー・クラリティ・カット」を評価したものです。鑑別書は、4Cの評価はありませんが、ダイヤモンドであると鑑別した証明になります。
ダイヤモンドピアスのお手入れ方法
きれいに見えても、ピアスには意外と汗や皮脂がついているものです。そのままにしていると、ダイヤモンドと金属の輝きが損なわれてしまいますので、毎日お手入れしましょう。ピアスは着けっぱなしにしてしまいがちですが、その都度外したほうがピアスのためにも耳のためにもいいのです。ピアスホールを清潔に保つためにも、帰宅したら外すようにしましょう。
<毎日のお手入れ>
やわらかい布かジュエリークロス、メガネ拭きなどを用意します。ピアスの表面、ポスト部分、キャッチなど、全体をやさしく拭きましょう。
<汚れが気になるときのお手入れ>
中性洗剤とやわらかい歯ブラシを用意します。ぬるま湯に少量の中性洗剤を溶かし、歯ブラシでピアスをやさしくこすりましょう。洗った後は、水分をしっかりと拭き取ります。しばらく使っていなかったピアスもこの方法でお手入れすると、見違えるように輝きを取り戻せます。
ピアスの保管方法
ピアスは小さくてなくしやすいので、ジュエリーボックスに保管しましょう。
ダイヤモンドピアスはどこ購入できる?
ジュエリーショップ、デパート、ネット通販などで購入できます。ネット通販の普及により、一度にたくさんの商品を見ることができるようになって、デザイン豊富なピアスを購入する選択の幅も増えました。ぜひ、たくさんのアクセサリーを見てみてくださいね。
宝石言葉は「純潔」「無垢」「永遠の絆」
ダイヤモンドのピアスについて、様々な角度からご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。小さな石の中に魅力がたっぷりつまったダイヤモンドピアスを、ぜひ手にしてみてくださいね。ダイヤモンドの宝石言葉は「純潔」「無垢」「永遠の絆」です。ダイヤモンドは地球上で一番硬い天然鉱物であり、永遠に輝き続けるとされることからです。無垢で永遠に輝くダイヤモンドが、毎日の生活に彩りを添えてくれることでしょう。