ジュエリーの種類

ダイヤモンドピアスを購入する前に

ダイヤモンドピアスを購入する前に

ピアスの歴史は、古く日本では縄文時代には耳飾りが発見されています。当初は耳の穴から悪魔が入ってくるのを防ぐ魔除けの意味があると言われていましたが、現在では殆どファッションの一部ではないでしょうか。また、古代エジプトですでにピアスは、男性の身分を証明するために男性がピアスをしていたと言われています。日本では、縄文時代の埴輪にもピアスがつけられていることから縄文時代にはすでに使われていたと言われています。
ピアスのデザインは、基本的には変わらなく「フープ型」、「スタッド型」、「ドロップ型」の3種類です。

フープ型は、輪になっているタイプ。スタッド型は、耳にぴったりつくタイプ。ドロップは、ぶら下がり、揺れるタイプとなります。

つける方が、お顔を強調したいか補正したいかによりピアスの大きさや型を変えます。丸顔の方が強調したいならば大きなボタン型。補正したい方ならば縦ラインのピアスやフープ型が良いと言われています。逆三角形の方は、シャープなラインのボタン型。補正したい方は、優しいふからかなラインのドロップ型が良く四角お顔立ちの方が強調したいならば四角やボリュームの有るボタン型、補正したいならば耳たぶよりも大きくないスタッド型がいいでしょう。最後に楕円形の方が強調したいならばドロップ型。補正したい方は大きなフープ型、丸みのあるボタン型が良いと言われています。

ピアスの止め金具は、耳に突き刺す方がポストといい、止める金具をキャッチと言います。ポストに、素材の刻印やダイヤモンドのキャラット数が刻印されます。

日本人は、耳たぶが厚い人が多いので短いポストを使い続けるとキャッチが耳に接して耳に食い込みピアスでできた傷が治らずに金属アレルギーの原因となると言われています。また、ピアスの穴を開ける器械も販売されていますが、医療行為になりますので病院で必ず開けももらいます。穴がきちんと開くのが1ヶ月かかります。小さめのスタッドタイプがよいかと思います。最初は、多少痛いですが、消毒を欠かさずやっておくと後々の肌トラブルも少なくなるとおもいます。

キャッチの種類には、直結タイプ、クリップタイプ、キャッチレスタイプ、アメリカンタイプ、ジプシータイプが有ります。ダイヤモンドピアスは、どのデザインやキャッチの種類も作られています。一粒ダイヤモンドのピアスは、リングと同様できるだけ爪の小さな直結タイプが主流です。が、ダイヤモンドを囲ったデザインで実際よりも大きく見えるようにしたものもあります。

また、ダイヤモンドは、左右同グレードで揃えています。大きさは、左右の合計で表示されていますが、0.10キャラットの小さなダイヤモンドピアスから左右で3キャラットも有る大きなものまで有ります。

個人個人、耳たぶ大きさや厚さが違いますので印象が同じ大きさのダイヤモンドでも変わってきます。やはり、会社などで普段使いならば、0.30キャラット以下ですと気にせずにご使用いただけます。また、結婚式やパーティーなどに付けて行くならば0.50以上の存在感と品質基準がしっかりと出されている商品を持っていると大変便利です。

無色透明でシンプルなのでどの様な服装でもでも合い、ただシンプルだけでなく充分な輝きで存在感もあり、年齢も問わず重宝するのがダイヤモンドピアスの良い点です。ダイヤモンドピアスには、1粒ダイヤであっても、スタンドタイプでエレガントにもなり、フックタイプにして揺れるデザインで可愛い感じにもなれます。揺れるタイプではダイヤモンドに穴を直接開けている商品も有ります。レーザーホールに直接丸カンをとして光を最大限に取り入れ反射するのでとても輝きがよく綺麗です。スタッド型では、爪留め(2点~8点留め)、石を囲んでしまうものまでありますが、爪留めが少なくまた小さい爪の方がより光が入りダイヤモンドの輝きがよくなります。爪留めの数でダイヤモンド自体の印象がかなり変わってくると思います。キャラット数だけでなく爪留めの数や留め方、地金の素材も注意して選ぶといいでしょう。

アメリカンタイプやフックタイプの揺れるデザインはカジュアルにつけられてつけたり、外したりが簡単ですが、耳たぶの分厚い方は抜けやすいという方も多くシリコンゴムのキャッチで止められたら良いかと思います。

また、エタニティタイプのピアスも有りとても豪華なピアスとなります。(フープ型)

少し前にスリーストンダイヤモンド(トリロジーダイヤモンド)が流行りました。今も定番でありますが、3つのダイヤモンドを縦に繋げているデザインですが、一つづつのダイヤモンドを女性の過去、現代、未来を現しています。男性からのプレゼントで女性の過去も現在も未来のあなたを受け止めますと言う意味で贈られると言われています。

このようなエタニティやトリロジーなどのデザインは、ピアスにも使われネックレスとセットで使われます。

ダイヤモンドピアスに使われる素材は、やはりプラチナ、ホワイトゴールドが多く、イエローやピンクゴールドも使われます。

メンズジュエリーでも片耳ピアスとしてダイヤモンドピアスをよく使われています。無色透明はもちろん、ブラックダイヤモンドやブラウンダイヤモンドも人気です。

ローズカットといわれるカットは、今主流の58面体のブリリアントカットよりも古い歴史があり、16世紀から19世紀に良く使われていました。薔薇の蕾のようなイメージのダイヤモンドカットです。アンティークジュエリーによく使われていました。

ブリリアントカットよりもカット面が少なく輝きが少ない分素材の質が良くないといけません。輝きは、ブリリアントカットよりは、優しい感じの輝きになります。

ローズカットがされるようになるまでダイヤモンドは、硬い石でカットすれば綺麗に輝くことすら知られていませんでした。ダイヤモンドは、地下深い所(地下120~200キロメートル)の所で高温高圧により成形されマグマによって地上へと出て来ます。約16億年前から5000万年前のマントルで成形されたダイヤモンドが今、発掘されているダイヤモンドです。紀元前にインドで見つかって以来なかなか他の国で発掘されなかった故にダイヤモンドをインド石ともよばれます。

長年、研磨に時間がかかりダイヤモンドは、ダイヤモンドで削ると輝くことが分かってから宝飾用として重宝されて来ました。これが、ローズカットです。20世紀になり、屈折率や反射率などを計算されて来て58面体のブリリアントカットや近年出て来たレーザーホールなどの技術も驚かされます。

宝石石言葉でもダイヤモンドは、変わらぬ愛、清浄無垢など世界で一番硬い石から変わらない愛の表現として使われています。強いエネルギーで悪魔から身を守り、マイナスエネルギーを吸収ししますから浄化を必ずしましょう。

エンゲージリングなどの愛をイメージして贈られることも多い石なのでプレゼントとしてダイヤモンドを贈られる男性もきちんと理解して贈らないとピアスいえ、相手の女性に失礼になったり、勘違いされてしまうことになりかねないので要注意です。

ただ、硬い石と言ってもある一方向からの力には弱いので落としたりぶつけて割れることもあります。また、油を好む性質があり、中性洗剤で洗うとまた、輝きが出てきます。日ごろのお手入れも必要です。

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